鍋の代表 殿様の欲張り寄せ鍋 (2~3人分)
鍋の王様、「寄せ鍋」。海の幸も山の幸もこの1つの鍋だけで食べられる贅沢な一品。 具材は決まったものはありませんが、今回はほんの一例をご紹介。 簡単に見えて、食材が多いので手間に感じるかもしれませんが、しっかりと下処理をすればその味は絶品です。
用意するもの
※「土鍋 織部桔梗8号(2〜3人用)」を使用
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具材:
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鯛(切り身) 200g
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鶏もも骨付き肉 200g
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えび 6尾
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ほたて貝柱(生食用) 6個
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白菜 250g(目安1/8玉)
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水菜 10g(目安1/3束)
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人参 60g(目安1/3本)
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しいたけ 4枚
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長ねぎ 90g(目安1本)
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木綿豆腐 1丁
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煮汁:
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和風だし汁 1200ml
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たれ:
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ポン酢醤油
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もみじおろし 適量
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万能ねぎの小口切り
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作り方
- 鯛、鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、霜降りにする。えびは殻を取らずに、背に包丁を入れ背ワタを取る。ほたて貝柱は水洗いして水気をよく切る。白菜は4cm幅に切る。水菜は根元を切り落とし、4cm幅に切る。人参は皮を剥いて花形に切る。しいたけは笠に十字の飾切りをする。長ねぎは幅2cmで斜めに切る。木綿豆腐は一口大に切る。
- 煮汁を土鍋に入れ、弱火で熱する。
- 煮立ったら鯛、鶏肉、人参など煮えにくい具材から入れる。
- 残りの具材も加えながら煮えたものから、たれにつけていただく。
ポイント
①霜降りをすることにより、素材特有の臭みがぬけ身がしまり旨みが逃げにくくなります。 霜降りの方法: (1)具材をボウルに入れて、90℃ほどの熱湯をたっぷり注ぐ。 (2)菜箸で軽く混ぜ、表面が白くなったら取り出し、冷水につける。 ②今回は、ポン酢醤油を使いましたが、お子様がいるご家庭ではごまだれもオススメです。シメはオーソドックスに卵を落とし雑炊で。