■心も身体もホッカホカ♪
熱くて甘くて美味しい「焼きみかん」
秋も深まる11月。朝晩寒い日が増えています。
今年も「焼きみかん」が美味しい季節がやってまいりました。
こどもからお年寄りまで幅広い世代に愛される「みかん」ですが、これからの寒い季節は、「焼きみかん」がおすすめです。
みかんを皮ごと焼くことで、皮に含まれるビタミンCやβクリプトキサンチンなどの抗酸化作用の高い成分が果肉に浸透し、栄養価が増すので美容にも健康にも良く、身体もぽかぽかに温まるのです。
■焼きみかん専用器「おばあちゃんの焼きみかん」
そして。。。
そんな焼きみかんをキッチンで手軽にスマートに焼く事が出来る「焼きみかん専用器」が、、、!
「おばあちゃんの焼きみかん」です。
みかんのとれる町・美浜町で、みかんを焼くために生まれた、みかんの形をした可愛らしいアイテムです。
器にみかんをひとつ置いて、蓋をして直火で15分ほど加熱すれば出来上がり!
「焦げ目が付くまで」が目安ですよ。
ガスコンロを使う場合は、網を敷いて容器を置けば安定しますよ。
みかんを皮ごと焼くと、みかんの実が蒸されて、ギュッと濃縮され、酸味がやわらいで甘みが増します。
色も真中を中心にオレンジ色が濃くなるのでとてもきれいです!
皮が焼けると皮の良い香りもしてきますよ。
この香りの元「リモネン」には、精神をリラックスさせる作用もあるんだとか。
皮がこげてくると、ちょっと焼きいもみたいな香りもしてきます。
専用器を使う事で、焼きみかん独特の味と香りを堪能できる便利グッズなんですね~。
焼きみかん、焼いてそのまま食べるのも良いですが、、、
アレンジして食べる焼きみかんもお勧めです。
■くず湯+焼きみかん
お湯を注ぐだけで食べられる市販のくず湯に焼きみかんを投入。
ほんのりカリン風味の黒糖入りくず湯と濃厚焼きみかんは、相性抜群!
くず湯のとろみに味の濃くなったホロホロみかんが、からまって美味です。
女子好みの和風ヘルシーおやつですね。
もっと寒くなったら生姜をいれてみたり、みかんの皮を刻んでもっと香りを楽しんで食べても美味しそうです!
葛粉から作る場合は、以下のレシピを参考に。
葛湯焼きみかん
・葛粉 10g
・熱湯 100g
・砂糖 適量(お好み)
①よく温めた器に葛粉を入れます。 約10gのぬるま湯でよく溶いでから沸騰したお湯を注ぎ手早く混ぜます。
②お好みで砂糖を加えます。
③焼きたての焼きみかんをお好みのサイズにカットし、くず湯に入れたら出来上がり。
■ホットヨーグルト+焼きみかん
ダイエットで有名なホットヨーグルトも、焼きみかんと食べれば美味です。
ホットヨーグルトは、夜に食べると便利解消効果も期待できるそうなので、お夜食にもいいかもしれませんね。
ホットヨーグルト焼きみかん
・ヨーグルト 120g
・はちみつ 小さじ1
・焼きみかん 1/2
①ヨーグルトにはちみつを入れてレンジで600W、40秒~50秒温めます。
②なめらかになるまでよく混ぜます。
③焼きみかんを食べやすいサイズにカットしてヨーグルトに入れたら出来上がり。
■ゆず茶+焼きみかん
・ ゆずはちみつ 小さじ3
・お湯 150ml
・焼きみかん 1/2個
①ゆずはちみつにお湯を入れてよくかき混ぜて、ゆず茶をつくります。
②焼きみかんを浮かべて出来上がり。 ひと口飲んだら、口のなかいっぱいに、柑橘系のさわやかな香りが広がります。
身体が付かれているとき、かぜをひいてしまった時、のどが痛い時などに飲むと元気になれそうですよ。
■甘酒+焼きみかん
・甘酒 150ml
・焼きみかん
①温めた甘酒に焼きみかんを入れるだけ。
甘酒のブドウ糖やアミノ酸、みかんのビタミンCを一緒にすることで栄養価がアップするそうです。
単体で飲むより、甘酒の持つ酵素とみかんの酵素が合わさることで食物の消化吸収がさらに良くなり、体に毒素がたまりにくくなるらしいですよ。
地域によっては、メジャーな「焼きみかん」ですが、まだまだ食べたことがないという未体験の方も多いのではないでしょうか?
一度食べたらその魅力の虜になるかもしれませんよ(^^)
寒い季節に、わざわざコンロの火を使ってみかんを焼くというのもいいものですよ。
焼き具合もお好みで楽しんでもらえたらともいます。