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新しい年も、土鍋で美味しく楽しく食卓を彩る
■新しい年の始まりも、土鍋が主役。
新しい年が始まりました。
今年も大切な人と賑やかにあったか土鍋を囲んで楽しい時間を過ごすことができますように。
１月は、IHで便利な土鍋を使ったお料理をご紹介いたします。
さてこの季節 水分が取りにくく、血の巡りも滞りがち、体脂肪がたまり気味…と感じている方も多いことでしょう。
まずは早春の若菜を摘んで胃にやさしいお粥をチャージしましょう。
「土鍋でお粥」
[材料]
米1合
水９００ｍｌ
セリ、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)など
好みでゴマやおろし生姜、しょうゆなど
[作り方]
お米は洗って30分くらい水に漬けておきます。始め強火で沸騰してきたら極弱火にし30分。
10分蒸らしましょう。細かく刻んだ菜をここに入れたら軽く火を通します。
好みでゴマやおろし生姜、しょうゆを入れて出来上がり。
米1合に対し水は5～7倍。これが普通にいただくお粥（全粥）になります。土鍋は噴きこぼれないよう少し大きめのものにするか、あるいは蓋を少しだけずらして炊きましょう。
作り置き料理としても土鍋はとても便利です。
洋食も保温効果を利用してじっくりと煮込んだお料理を。
「お手軽ビーフストロガノフ」
牛肉のスライスを玉ねぎと一緒に炒めサワークリームソースで煮込んだロシア料理で名は16世紀の外交官ストロガノフ氏に因んでつけられたのだと聞きます。今回はアイジャスのお鍋で、炒めて、煮て、そのまま食卓に出せちゃいました。
[材料]2名分
牛肉 １５０ｇ
玉ねぎ 1/2個
しめじ、まいたけ 各１ｐ
バター 大１
塩こしょう、小麦粉 適量
赤ワイン 大２
スープ 大２
ケチャップ 大２
生クリーム 大２
[作り方]
お鍋にバターを溶かし、スライスした玉ねぎを炒めます。
ここに小房に分けたきのこを加え炒めていき、牛スライス（塩コショウし小麦粉まぶして、）、も入れます。
赤ワインふりかけ、ほかの調味料を入れて、なじんで来たら生クリームを回しいれて混ぜて出来上がり。
最近、「●●しない」というお料理が話題です。
「巻かない」「揚げない」「包まない」などなど。
ハードルの高いお料理も、手軽に作っていただけるのが嬉しいですね。
「キャベツの重ね煮」
大人数でもたっぷりいただける巻かないロールキャベツです。[材料]４名分
キャベツ ８枚
豚ミンチ ３００ｇ
玉ねぎ １/２個
卵 １個
パン粉 １/２カップ
ケチャップ 大１
スープ １カップ
トマト水煮 １カップ
砂糖・塩こしょう
ベーコン ２枚
[作り方]
キャベツはさっとゆがくかレンジで少ししんなりさせておきます。ミンチに調味料を混ぜ練ります。土鍋にベーコンを敷きキャベツとミンチを交互に重ねて行きます。ここにスープ以下調味料を加えて蓋をし中火で煮ます。煮汁がトロットなれば出来上がり。土鍋は蒸し器にもなり、キャベツの色もキレイです。
お鍋感覚で卓上でもシチューが作れてしまいます。
冷凍庫のクリアランスメニューといったところでしょうか(笑)
「ミルクシチュー あ・ら・かんたん」
[材料]４人分
ホタテ(缶) １缶
玉ねぎ 1/2個
ミックスベジタブル １００ｇ
フライドポテト １００ｇ
バター 大３
小麦粉 大３
牛乳 ２カップ
スープ １カップ（素１個）
塩こしょう
[作り方]
バターを土鍋にとかしたら小麦粉・牛乳・スープを混ぜ合わせたものを入れ温めていきます。
次にホタテ、スライス玉ねぎ、ミックスベジタブル、フライドポテトと次々に加えて加熱。
火が通ったら塩コショウで味を整えます。
日々土鍋を使っているといろいろな発見があります。
総じて、土鍋は加熱する時間がゆっくり。
ということは…食材から食材の持つ旨みと甘みと栄養をしっかりいただけるということなんですね。
四季折々の美味しいもの今年もたくさん楽しみたいと思います。
少しの水を入れて蒸し焼きにした安納芋。アイジャス土鍋を使いました。
金柑の甘煮です。土鍋の余熱でゆっくり冷めるまでそのまま。艶々でしょう？
煮豆も、もっちり。ほっくり、仕上がります。
寒い季節は、土鍋がキッチンに出ていることが多いですよね。
土鍋といえば、鍋料理こそ、素材の味が味わえて、体が温まり、ヘルシーで体に良いものがたくさんとれる万能料理です。
でも、ちょっと違うことに使ってみたいな、と思ったら、蒸し物、保存食、スイーツ等・・・「土鍋で作るとこんなに美味しいの！？」という発見に驚かされます。
ぜひ、新しいことにチャレンジしてみたくなる１月に、美味しいものをたくさん作って、ご家族や仲間と笑顔あふ得る食卓を囲んで素敵な時間を…！