夏の風物詩「蚊やり豚」
蚊やり豚の季節がやってきました。昔懐かしい豚の形をした「蚊取り線香入れ」は、今もなお日本人に愛されている生活道具です。耐熱性が高く壊れにくいと定評の萬古焼ですが、蚊やり豚も、実は全国シェアNO.1!本格的なものを選びたいなら萬古焼の蚊やり豚を選ぶことをおすすめします。
さて。なぜ、豚のカタチ?と思いますが、諸説いろいろあるようですが、火伏せ(火災を防ぐ)の神と崇められていたイノシシに似た豚が採用されたのでは?との説も。先人の願いが込められている豚の形の蚊やり豚なんですね。
中は空洞になっていて、蚊取り線香をぶらさげて使います。
取手もついているので、持ち運びもできます。
■最近の蚊取り線香はすごい
最近の蚊取り線香の進化は見逃せません。煙が少ない微煙タイプ、煙無し、香り付き、など種類も豊富です。今回は、ラベンダー、バラ、カモミールのカラフルな蚊取り線香を選んでみました。蚊取り線香のセットの仕方は、蚊やり豚本体に付属している針金を外し、針金の先を線香の中央の穴に刺しこみ、本体に戻して吊るします。
セッティングが難しい場合は、針金にひっかけても。必ず、蚊取り線香が内壁に当たらない様、宙に浮く様にセットしてください。
点火の際は、やけどに注意してください。蚊取り線香を引っ張りだして、点火すれば安全に行えます。
■生活道具として、インテリアとして
口から線香の煙を吐き出す蚊やり豚の姿が何とも愛らしい。昭和レトロ感が漂い、夏らしい風情を楽しめます。静かに線香が燃えてゆく様子にも癒されます。
かれこれ、1巻7時間ほど燃えて灰となりました。エコですね。
室内だけでなく、アウトドアや庭でのバーベキューや夕涼みのお供にも。良い雰囲気を演出してくれます。
上記の 「 蚊やり豚」は、佐治陶器まで【お問い合わせ】下さい。
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