弱めの火力で甘い焼いもに

本器は、コンパクトな印象ですが、オーバル型の器 + 深いドーム状の蓋付きなので、結構大き目の太いさつまいもでも大丈夫です。長い場合は、端をカットして調整して下さい。

作り方は、洗って水気を拭いたさつまいもを本器に入れて、コンロ（直火）で加熱するだけ。さつまいもの品種や大きさ、お使いのコンロで調理時間は異なりますが、250ｇのさつまいもの場合、弱火～弱めの中火で25分程度の加熱が目安です。お好みの焼き加減で調理時間を調整ください。さつまいもは、低温でゆっくり加熱させることで、でんぷんが糖に変わり、甘い焼きいもになります。弱めの火力での調理をおススメします。

15分蒸らして出来上がり

大きなさつま芋の場合は、ほんのり焼きいもの香りが漂ってきたら、トングなどを使ってさつまいもの向きを変えてあげると、まんべんなく焼き目がついて効率よく焼くことが出来ますよ。最後は、火を停めたら蓋をしたまま15分程蒸らして仕上げます。ふっくらホクホク焼きいもの出来上がり！

使用の際の注意事項

ゴトクが4本ツメ形状の卓上コンロ等を使用の場合は、網などを使用して本器を安定させた状態で加熱して下さい。

本器は、調理しても思っていたより汚れませんが、もし、汚れが気になる場合は、本器の底にアルミホイルを敷いて調理すると焦付き防止になります。が、その場合は、熱伝導率が下がるので加熱時間を調整してください。

いろんな品種でお楽しみください

さつまいもの品種で焼き上がりも変わってきます。お好みのさつまいもでお楽しみください。

鳴門金時や紅あずまはふっくらホクホクに、紅はるかや安納芋（下記画像参照）は水分が多く甘みが強いのでねとり系のジューシーな焼きいもになります。

焼きいもは、低温でゆっくり焼く事と、適度に水分を飛ばすことが美味しく作るポイント。調湿機能に優れ、ゆっくり熱を伝える陶器の専用器はぴったり！耐熱性耐久性に優れた萬古焼ならではの商品です。

レンジ調理

本器は、レンジでも使用できます。さつまいもをレンジで調理する場合も、150ｗ～300W程度の弱めの熱で加熱してください。お使いの電子レンジやさつまいもの大きさに合わせて加熱時間を調整ください。

保管容器として

陶器の蓋つきなので、保存容器としてもお使いいただけます。